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<フリーランス必見!>MacBook Pro(マックブックプロ)は経費になるの? 【経費と節税シリーズ】

MacBook Pro

<フリーランス必見!>MacBook Pro(マックブックプロ)は経費になるの? 【経費と節税シリーズ】

 

フリーランスになって、ブログやプログラミングで生計を立てる方が増えてきましたね!

今回は、そんなフリーランスの方の多くが持っているMacBook Pro(マックブックプロ)が経費になるのかについて見ていきたいと思います。

ヒヨコちゃん
ヒヨコちゃん
ママが持ってるPCって、MacBook Proだっけ??

ヒヨコのママ
ヒヨコのママ
私が持っているのはLet’s noteです。

ヒヨコちゃん
ヒヨコちゃん
……

 

動画で見たい方はコチラ

※1.5-2倍速で見るのがおススメです!

経費にできるかは、金額によって変わる?!

MacBook Pro

オフィシャルHPをのぞいてみると、MacBook Pro(マックブックプロ)は付属品など何もつけない状態で、14万円程度から購入できるみたいですね!

また、高価なもので言うと、15インチのMacBook Pro(マックブックプロ)で、30万円を超えるものもあるようです。

個人事業主のフリーランスさんが、こういった10万円以上のものを購入したときには、そのまま全額を経費にすることは難しくなってきますし、会計上の処理もちょっと複雑になりますので、しっかり要件をおさえておきましょう!

 

10万円以上で耐用年数1年以上のものは固定資産!

10万円以上のものを購入したときには、会計上の処理を注意する!

という話をしましたが、具体的にどんな価格帯のときに注意すべきか見てみましょう。

【基準値】 10万円

10万円未満のものは、問答無用で経費(消耗品費)にできます!

⇒逆に、10万円以上になると、原則は固定資産(BSの資産)に計上することになります。

今回、MacBook Pro(マックブックプロ)は14万円~という価格帯のため、10万円以上で、かつ1年以上使える(法定耐用年数で検討します)ものであることから、

原則としては、経費にできず、固定資産にすべきし!

つまり、、全額経費計上は、原則できない・・ということです。

 

ただし、金額が■20万未満の場合■30万未満の場合には、例外的に普通より多く費用にしていけるので、詳しく見ていきましょう!

 

固定資産の費用処理方法 ~減価償却費~

固定資産にあげられるような、高価で、数年使えるものについては、

その使用できる数年にわたって少しずつ費用に計上していけます。

その費用のことを、減価償却費といいます。

MacBook Pro(マックブックプロ)の金額による違いを見ていく前に、減価償却費のさわりの部分を、サラッと確認しましょう!

【基本①】法定耐用年数にわたって費用処理

固定資産は、モノに応じて、どれくらいの年数使用可能か、国が定めています。

その国によって定められている期間のことを、法定耐用年数と言います。

国税庁のHP ~法定耐用年数~

パソコンについては、『器具・備品』とされているため、『器具・備品』を確認したら、耐用年数が分かります。

確認すると、MacBook Pro(マックブックプロ)の法定耐用年数は4年ということが分かります。

 

【基本②】法定耐用年数にわたって均等に費用処理 ~定額法~

減価償却費を計算する方法には、『定額法』と『定率法』というものがあります。

個人事業主さんは、基本的に固定資産は『定額法』で計算することになります!

減価償却費 = 取得価額 × 償却率 × その年使用した月数 ÷ 12か月

償却率 : 減価償却の償却率表

ヒヨコちゃん
ヒヨコちゃん
なるほどぉ、MacBook Proだったら、原則としては、4年にわたって、4分の1ずつ、費用にしていけるってことだね~

 

【本題】10万~20万のMacBook Proはどうする?

原則としては、固定資産に計上して、4年にわたって減価償却費で処理できるということですが、例外的な規定があります。

買った時の金額(取得価額)が、10万円以上・20万円未満のものは、『一括償却資産』として処理することも可能、という例外規定があります。

【Point①】
3年間で費用処理できる!

『一括償却資産』として処理すると、法定耐用年数が何年かにかかわらず、すべて3年で減価償却費として費用処理できます。

【Point②】
初年度、いつ買ったかにかかわらず、3分の1を費用処理できる!

原則的な、減価償却費の計算でみたように、たとえば、12月にMacBook Proを買った場合、原則的な方法だと、1か月分しか費用にできません。(取得価額×1ヶ月÷48ヵ月)

でも、一括償却資産を選択したら、取得価額の3分の1を費用計上できるんです。

【Point③】
固定資産税(償却資産税)がかかりません!

フリーランスになったら、1月末までに提出する資料に、償却資産の申告書というのがあるかと思います。

通常、ここには固定資産に計上したPCを申告する必要がありますが、『一括償却資産』として処理した場合には、対象外になるという特典があります(*‘∀‘)

 

【本題】30万未満のMacBook Proはどうする?

この金額帯でも、例外規定があります。

それは、『少額減価償却資産の特例』というもので、全額経費計上できる!というものです。

※30万未満なら使えるので、10万~20万のレンジにあるものも当然OKです!

当期だけでみたら、最強の規定に見えますが、注意点があるので、しっかり押さえておきましょう!

【Point①】
青色申告者じゃないと使えません!

フリーランスになったばっかりのときは、ついうっかり初年度は青色申告の準備していない方もいらっしゃるかと思います。

青色でないと、この例外は使えないのでご注意を~!

【Point②】
総額300万円までです!

MacBook Pro以外にも、いっぱい30万未満の資産を購入しているようなケースでは、限度額が300万円までっていうことは押さえておきましょう。

【Point③】
一括償却資産と違い、固定資産税(償却資産税)がかかるのでご注意を~

こちらで処理すると、原則通り、償却資産の対象になるためご注意を!

 

まとめ

選択可能な償却方法

金額 原則 一括 少額
10万~20万
20万~30万 ×
30万~ × ×

 

減価償却費の大きさ

  原則 一括 少額
取得価額× ○ヵ月÷48ヵ月 3分の1 全額

 

償却資産税(東京都は税率1.4%)

原則 一括 少額
対象 対象外 対象

 

総評

今期だけで見たら、少額の特例を使うのが有利っぽいですね!

ただ、中長期的に考えると、一括を選択するほうが、償却資産税がかからないので良さそうです。

今期のご自身の決算状況に応じて、どれが有利か検討されてはいかがでしょうか!

ヒヨコちゃん
ヒヨコちゃん
MacBook Pro(マックブックプロ)ひとつとっても、考えること結構あるんだね~

ヒヨコのママ
ヒヨコのママ
フリーランスになったら、税金の勉強も少しずつしたほうがいいかもね!